どのくらい勉強すれば人を占えるようになりますか

先日このようなご質問をいただいたので、私の回答をブログでも書きますね。

「どのくらい勉強すれば人を占えるようになりますか」

”どのくらい”というのが、勉強する時間、期間であるとするなら、それは人それぞれです。

効率よく勉強ができ、物覚えも早い方ならもちろん早いでしょうし、私のように効率も良くなく覚えるのも時間がかかるなら、その分遅くはなるでしょう。

なので「どれくらいの時間・期間」勉強したら、と聞くのはナンセンスです。なぜなら人それぞれです、としか言えませんから。

”どれくらい”が「どのくらいの知識量」という意味であるなら、以下のように答えます。

・干関係を理解している

・格局を決定できる

・命式の喜神・忌神を判断できる

最低これだけ出来るようになれば、人を占うことは出来ます。

（あくまで私が行う中国式四柱推命の場合です）

そうは言ってもいまだに悩む命式もあり、まだまだ未熟であるな・・・とへこむこともしばしば。

占い師である以上、一生勉強をしていかなければいけないと思っていますので、”どれくらい勉強すれば”という質問に関しては、”ある程度学べば占いは出来るが、勉強は一生”というのが私の言える答えかもしれません。

占いの勉強というのは知識の積み重ねだけを言うのではなく、人生経験（失敗や成功）なども含まれるでしょう。ですからこれまでの人生で苦労された方ほど、良い鑑定ができるかもしれないですね。