40,50代といえば子育ても一区切りつく世代、これからの人生を考えた時に自分のやりたいことをとことんやってみたい、今までやったことのないことに挑戦したい、そんな方も多いかと思います。
かくいう私もそのクチです。
私は自分では75歳くらいで人生を終える予定でいるので、残された時間を考えたら、もうあまり猶予がない(120歳まで生きるつもりでいる友人には”まだ人生半分もいってないやん”と笑われましたが)。
そう思ったらやっぱりやりたいこと、やり残したこと、今だからこそ出来ること、そういうことをやってみたい。お世話になった人に恩返しをしたい。恩返しができなくても、かつて自分が助けられたように、今度は私が誰かを助けてあげる「恩送り」をしたい。
そう思って四柱推命を勉強し始め、今こうやってわずかながらも人様を勇気づけ、道を示し、お役に立てられるように努力をしているところです。
そうは思っても「今から勉強なんて、とても無理・・・」と思って躊躇されている方もいらっしゃるのではないでしょうか?
この年で新しいことに挑戦するには勇気がいりますし、何より新しいことを”覚える”のはだんだん苦痛になってくる世代でもあるでしょう。
大丈夫です。
その理由は以下の本を読めば分かります。
【一生頭がよくなり続ける すごい脳の使い方】
よく、脳細胞というのは死ぬばかりで増えることは無く、赤ちゃんの時が人生で一番細胞数が多い、だから赤ちゃん脳が最強と聞きますよね。
それはそれで間違いではないんですが、細胞の多さ=記憶力が良い、ではないんです。
脳は細胞同士のネットワークが出来上がってナンボの器官。言葉を話し始めて以降の方がネットワークが強くつながるので、赤ちゃんの脳はまだまだ出来上がっていません。赤ちゃんより、成長して大人になった脳の方が機能としては上なのだそうですよ。
確かに「丸暗記」なんていう力業が可能なのは小学生くらいがピークらしいのですが、脳自体はその後もますます成長し、30歳くらいで脳はやっと完成、情報を分析する力は40代、行動力や判断力は50代でピークを迎えるのだそうです。記憶力に関しては一生成長し続けることも可能だとか。ちょっと意外ですよね。
それでも、やっぱり若いころに比べたら物覚えが悪くなった、記憶力は年齢とともに下がるよね・・・と感じている方は、学生時代と同じ勉強の仕方をしていませんか??大人には大人の勉強法があるんですよ。
いわゆる丸暗記、つまりなんの脈絡もなく耳から聞いたものを暗記する力というのは年とともに減ってきますが、なんらかの意味やストーリーをからめて覚えていく「意味記憶」という力は年を取っても衰えず、むしろ脳のネットワークが広がっている大人になってからの方が機能性は上がっており、そのためいくつになっても物を覚えられるのだとか。
つまり、40になっても50になっても、新しいことを覚えることは可能なのです!
さあ、今から何をやりましょうか?
学生時代からやっていなかった英語を学習しなおしたり、新たな外国語を学んだり。やったことのないスポーツに挑戦するのも良いかもしれない。ボランティア活動で新しい人脈を作ってみたり、なおかつ社会貢献が出来るとより良いですね。
また今から大学へ通うのは難しいかもしれないけれど(不可能ではないですが)、市民講座や通信講座など、教養を深めたり資格を取ったりすることも、決して夢ではありません。
占いに興味がある方は、ぜひ勉強して占い師になってみませんか?
占い師になるって一見難しいようですけれど・・・そんなにハードルは高くないですよ。
なにか自分に出来る占いがあって、お客様に来ていただければ、あなたはもう占い師です。
私と同年代のみなさま、2024年はぜひ新しいことにチャレンジしてみてはいかがでしょうか??
(上記の本を解説した動画があります。本を読む時間の無い方はこちらをどうぞ↓)