中国式四柱推命Ryu-jinです。
なぜか昨日から官星について書いた記事がやたら検索されているのですが、何かあったんでしょうかね。
変なところにリンク張られてたらやだなーと思ったので(昔そういうことがあったんですよ)少しだけ非公開にしてアナリティクスを調べてみたりしたのですが、、、よく分かりません。ご存じの方いたら教えてください。対処します。
自分で言うのもなんですが、上記の記事は特に面白くもないので、改めて少し官星について書いてみようかと思います。
さて皆さんの命式に官星はありますか?
官星とは、日干を剋す天干のこと。
日干が木なら、官星は金。
日干が火なら、官星は水。
日干が土なら、官星は木。
日干が金なら、官星は火。
日干が水なら、官星は土。
私の命式には官星がありません。
日干を剋すものが命式中に何もないので、もしかすると「なんて良い命式なんでしょう!」って思われる方もいるかもしれないですね。
でも決してそうではない。
官星とは日干を剋す、つまり自分自身を制する星なので、官星があると規律正しかったりルールをきちんと守ったり、自己コントロールをよくできる、とも解釈できます。
つまり、命式中に官星がひとつもない私は、自分自身に甘く、ルール遵守も適当に、自己抑制がききにくい、わがままで甘ったれ、ということになりますね。
当たっているかって?
当たっていますね(笑)
自分で決めたことすらきちんと最後まで守り通すことが難しい。朝令暮改は良くあるし、自分でも情けなくなることが多々あります。
では官星がある方が良いのか、官星は強い方が良いのか、ということにもなりますが、これはお持ちの命式が身強か身弱か、従格か内格かにもよりますので何とも言えません。
私と娘は同じ身強従格ですが、官星をひとつ持っている娘の方が「最後までやりとげる強さ」を持っています。それにまじめです。
でも、心身(特にメンタル)が強いのはきっと私の方ですね。
私と娘では日干も違うし(当然官星の星も違う)、当然育った年代も環境も違うので何とも言えませんが。
ともかくこのように、「官星というのは日干を剋す星」なんだ、と言う風に覚えてください。
自分自身を抑えるので、強すぎれば「言いたいことも言えない引っ込み思案」「プレッシャーに弱い」「メンタル弱い」ということになりますし、適度な強さであれば「自分自身をコントロールする」「忍耐強い」「規律正しくまじめ」などと考えられます。
よく官星は「結婚」や「仕事」の星と言われますが、つまりはこういうところから来ていると考えれば覚えやすいでしょう。