久しぶりに、息子と娘の対比をしてみます。
息子ー食傷持ち
うちの息子は、日干以外は忌神の食傷しかありません。
忌神食傷は、目立ちたがり、自分を盛って良く見せようとしがち。良かれと思ってなんでもしゃべりすぎ、相手から敬遠されたり。日干を洩らすので食傷が強くなりすぎると体調を崩すことも。
息子は我が家の「ツッコミ担当」、親や周りがどれだけボケても全部拾ってくれて、なおかつ面白く返してくれるので、一家に一台、需要あり!な彼。
息子は家を出ており、家族のボケにツッコんでくれる人がいなくなったので、現在は誰かのボケにさらにボケを重ねてしまい、最後は収拾がつかなくなる始末・・・
また、息子はオシャレには随分と気を遣うタイプ。そしてなぜかいつも自信満々・・・うらやましいほどに。
娘ー官星持ち
娘は、日干と印星のほかに、忌神官星を持っています。
忌神官星は、ちょっと引っ込み思案になりやすかったり、やせ我慢しやすい。ストレスに弱い。負けず嫌いな一面もあり。日干を剋すので官星が強くなりすぎると精神的肉体的に弱くなることも。
末っ子気質の娘は、要領の良い印星タイプ、それでも一途に物事をやり通す、頑固で負けず嫌いなところもあれば、素直でピュアな面も持っていて、我が家の癒し担当。
彼女は今、本当に大変な挑戦をしているのですが。。。今年は運気が良くないのです。
それでもコツコツと日々積み上げる作業をしています。すごいなぁ・・・と親の私も感心するほど。
通変星はその人の持ち味
娘は息子のような会話の機転はないけれど時々グサッと本質を突く発言をするし、
息子は娘のようにコツコツやることはないけれど物おじせず誰とでも話せる。
同じ親から生まれ、同じように育てたつもりでしたが、まったく異なる性格なのは命式にもありありと出ています。
息子の食傷、娘の官星、どちらも忌神ですが、忌神であっても、天干に無いよりはあった方が、通変星の持ち味が出るのが面白い所です。
私の命式には日干と印星しかありませんので、官星の良いところ(姉御肌、コツコツ物事をやり通す)も良くないところ(ストレスを感じやすい)も娘程は感じません。
チョイ悪〇〇も、裏を返せば
それが良いのか良くないのかは分かりませんが、少し前に流行ったチョイ悪〇〇なんてありましたけど、少し悪い所がある方が逆に魅力的に思えたりしますよね。
「人間の深さ」というのは、そういう少し良くない面を持っている(忌神が天干にある)方が、出てくるのかなぁなんて思いました。
皆さんどう思われますか?