【不登校】「頑張り屋さんの自己犠牲タイプ」へ天からの計らい

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さて9月。
娘のクラスにも学校に来れていない友人がチラホラいるようでして・・・
そんな折、息子が不登校になって1年が経ったころに自身のFacebookに上げていた記事がリマインドされてきましてね。
久しぶりに読んだら私自身にはもう必要のないことだけど、きっとこの時期だからこそ読んでもらいたい人がいる、これはぜひシェアしよう!と思ったのでこちらのブログにも書きます。
残念ながら出典は失念してしまいました。思い出したらまた載せます。

【頑張り屋さんの自己犠牲タイプ】

『頑張り屋さんの自己犠牲タイプ』の人は、とにかく自分のことより人のことを一生懸命やってしまう。
そういう人が時に限界越えて頑張ってしまうと、心や体が病気になってしまう。
そうならないように、天の計らいで、何度かストップがかかるような仕組みになっている。

天の計らい第一段階

第一段階は、周りのやさしい声。「少し休んだら?」「無理しないでね」など。
でも頑張り屋さんの自己犠牲タイプの人は、「このくらい何でもない」と気づかず頑張り続けてしまうようです。

天の計らい第二段階

第二段階では、第一段階で自身の荷を下ろすことができなかったので、その荷を重くするような力が働いて、家族(特に子供)が病気になったり仕事でトラブルが起きるように。
でも頑張り屋さんはこれも試練、などとまた頑張ってしまう。

天の計らい第三段階

第三段階ではさらに荷が重くなり、自分に精神的ダメージを与えるような人が現れたり家族の崩壊の危機が。
ここでは自分の生き方を見つめ直し心の声を聞くチャンスなのだが、ほとんどの人は嘆き悲しんだり相手にはげしく怒りの感情を抱いたりするだけ。

天の計らい第四段階

第四段階ではいよいよ自分が動けない状況に追い込まれる。。。((( ;゚Д゚)))

頑張り屋さんの自己犠牲タイプの人がするといいこと

こういう人は、人にばかり愛を注がず、まずは自分自身に愛を注ぎ自分を満たすこと、そうすれば自然にあふれでた愛を人と分かち合いたくなる、それが自然なのだと。

私の場合

私はまさに、第二段階に入ってしまったわけですが(注・2017年時点)、いま思えば第一段階もちゃんとありました。
でも、この程度で休んだりしたらいけない、もっと大変な人はいる、やめるは敗けだ、などなどよく分からない理由でやめないのね。
第二段階入って一年経ったところでようやく、私いろいろ抱えすぎだ、手放さなくちゃと分かった。
結局、親の私が無理してあれこれこなそうとすると、それは子供にも同じことを要求することになる。
親の私も頑張ってるのだから、あなたもやりなさい、と。

子どもが壊れちゃう理由

もともと苦もなく頑張れる子もいるだろうけど、そうでない子はとてつもなく苦しい。
でも大好きな親が言うから能力越えて頑張っちゃう、結果壊れてしまう。
頑張り屋さんの自己犠牲タイプの子供が病気になるって、こういうからくりなんじゃないかなって思う。

いろいろ手放そう

自分で自分をそういうタイプだって思うの、おこがましいなって、まだまだすごい人いるのに、自分を頑張り屋さんなんて言うのは恥ずかしいなって思うよ。
だけど、頼まれたら断れない質だったり、やるからには一生懸命やろうとか、負けず嫌いとか、そういうのひっくるめて、認めないといけないなって。
思い当たる人たくさんいると思います。
自分の心の声を、大事にしましょう。
手放すのは敗けじゃない。
もう十分頑張ったよ。

2023年の私

とにかく・・・息子が不登校になる数年前、いろんなものを抱えすぎて忙しかったんですよ。

家業手伝いはもちろん、子どもの学校関係の役員をいくつも掛け持ちしていたし、ちょうどそのころ登録販売者試験の受験資格が緩和されたため資格を取るのに勉強し、近所の薬局に修行にも出ていました。

 

これでも自分としては「いやまだまだ、全然」って本気で思っていたし、抱えているものを手放すことなんてまったく頭になかったです。途中で放り出すのは無責任だし、ほかにやる人いないし・・・って感じで。

 

「忙しいね~」「休んでね~」って言ってくれる人もいたけど「ありがとう~(でも休めないっしょ)」てなもんで。

 

息子が不登校になって1年、ようやく「あ、わたしいっぱいいっぱいだったんだ」ってやっと気づきました。遅いね~(笑)

 

完璧主義を捨てるという記事でも書きましたけど、

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「自分がきちんとしなければいけない」と思うあまり、それを子どもにも強いていたんですね。子どもたちにはかわいそうなことをしましたよ。

 

今の私は、きちんと「断れる」ようになりました。

子どもの手もそろそろ離れ、これまでのお礼に地域貢献もしなくちゃなと思っていた矢先、あるオファーをいただきましてね。ものすごく悩んだんですが、結局お断りしました。

 

ま、子どもが卒業するまでは、ってことなんで、完全に断ったわけじゃないんですが(笑)

 

それでも以前の私なら「え、ほかにやる人いないんですか?せっかく私をご指名くださったのだから、断るのは申し訳ない…」って引き受けていたと思うんですよね。

 

でももう若くないし、無茶もできませんし(光年期ですし!)、ライフワークバランスをしっかり考えていかないといけないなと思います。それがようやっと出来るようになってきたかな。

 

子どもが不登校のお母さんへ

不登校からは少しそれましたが、いろいろ抱え込みすぎているお母様、お子さんが不登校になったのは「お母様を助ける」ためかもしれません。

あなたが頑張りすぎていることを教えるために、お子さんを通じて天が知らせているんですよ。

 

生活のため仕事を減らすことは出来ないかもしれないですが、それでも今抱えているたいがいの案件は外注したり断ったりしても大丈夫です。もっと周りを頼ってください。

 

「お母さんが絶対やらなければいけない」ことは実はほんの一握りです。

そのひとつは子どものお母さんであることです。

どうか以前の私のように、優先順位を間違えないでくださいね。

自己紹介
Ryu-jin(リュージン)

前向き人生脚本家】Ryu-jin(リュージン)

1973年(癸丑)生まれ。
二人の子どもの不登校をきっかけに中医学の考え方に興味を持つ。
中医学を学んでいるときに、中医学と親和性の高い中国式四柱推命と出会い現在に至る。
登録販売者として漢方薬を販売する傍ら、心理学も学ぶ。

適応指導教室で不登校の子どもたちと一緒に遊んだり
勉強するボランティアもしている。
中国式四柱推命にて不登校問題や親子関係などについても鑑定を行っている。

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